2009年11月12日木曜日

ML115 G5 の余談

余談ですが、
このML115G5には、オンボード・レイドが付いています。
私は以前、その辺で売っているオンボードraid付きのPCマザーを購入して、reidを組みました(intelベース)。
が、あっという間に(2週間程)酷い目に合い、二度とオンボードraidは使わない!と誓いました。

しかしフィールドSEによれば、G5のraidは使えるらしいです。
PC用マザーのおもちゃraidとは別物で、わざわざカードを購入せずとも、普通に使えると言っていました。
私は勇気がないので試しませんが、何方か、試されてみては?



余談その2は、価格の話。
わずか1.7万のサーバーですが、HPに限らずdellにも激安サーバーは存在します。
この激安サーバーですが、完全に赤で出しているそうで、売れれば売れるほど、赤になるそうです。 と言ってもあの企業規模からすると、それ程気になる額とも思えませんが、販売台数が桁違いですので、億、もしや数十億単位の赤も出ているかも知れませんね。ですが、未来へ繋がるシェア争いです。

この手法ですが、これはnetショップの、初回購入させ手法と同じです(数ある手法の1つ)。*あくまで私の周りで起きている話ですので、それなりとご理解下さい。

スーパーの目玉商品の内情は知りませんが、netショップの目玉商品は通常であれば赤字です。
何故なら・・リピーターが欲しいから。
1度買ってもらわない事には、リピーターは存在し得ません。
この1度買ってもらう行為が、どれだけ大変か。大昔から企業は、この最初の一歩に辿りつくまで、どれだけの経費を使っていることか・・・

ドモホルンなんかの再春館製薬は無料で配ってますよね・・初回セット。そう言う事です。 後はトークで10万以上するセット商品を定期的に売り、太いリピーターへと繋げます。

リピーターって、何故良いと思いますか?
それは購入させるための経費が、新規顧客と比べ非常に低いからです。
購入は、転換率と言う言葉で表せますが、新規客+リピーターの転換率は、せいぜい1%~2%、良くて3%~。ここから新規顧客の転換率を出せば・・・目も当てられない率になるかも知れません。

この転換率ですが、これは100人が店に来て、そのうちの1人(1%)が顧客になる事を表しています。酷い場合は、0.3%(3千人に1人)と言う事もあります。
この100人の来店客に対して、1人当たり7千円の経費(広告費・集客費・転換費・・・)がかかっているとすると、このケースでは1人の新規顧客を得るに、少なくとも70万の経費かかるわけです。 しかしお客さんは1度に70万も買い物しませんよね?だから持ち出しの大赤字。 脱サラしてnetショップをやりたい方は、この辺の事情を知らないと、大変な目に合うかも知れませんね。

しかしリピーターから再度商品を購入してもらうには、通常であれば経費は70万もかかりません。 中々販売に結びつかづとも、ある程度の値引きで何とかなったりもします。この店から1度買い物をしたと言う、信頼もあります。

どうです?新規顧客1人に商品を販売するのと、1度売ったことのある顧客に商品を販売するとでは、これだけの費用の違いが出ます。


あとは、少しずれますが・・・
例えばnetショップや会社のHPを経費沢山使ってカッコよいものを作り、独自ドメインを取って公開したからと言って、一般的には誰も訪れてはくれません。月間アクセス数0~1。年間アクセス数30なんて、もしかするとザラではないでしょうか?
これは太平洋の真ん中に一坪の店(会社)を開くようなものです。既存のショップや会社がこれだけ苦労して来客を集め、その中の一握りに販売している訳ですから、開いただけでは誰も見てくれませんし、何の営業力も発揮してくれません。

おいしい話をする業者に騙されないで下さいね。netショップの方は、怪しいSEO業者にもですかね。必ず、全ての質問の返答を用意し、ニコニコとあなたを待っていますよ。あー言うと、こう説得されます♪

*詳しい事情は専門のサイトを探されてください。



・・・完全に趣旨の違うブログになってしまいましたが・・・

と言う事で、激安サーバーは非常にお買い得と思いますよ。
(PCのOSがインストール出来、PCの代わりとして使えれば、です)

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